![安全な材質で選ぶ おすすめのフライパン&鍋をご紹介](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/食材宅配-64a009209bc52-600x340.jpg)
皆さんは、どんなフライパンや鍋を使っていますか。
私は今まで、軽さや使いやすさを重視したフッ素加工のものを選んでいました。
調理器具を変えるきっかけになったことがあり、今は信頼性の高いものを使っています。
食べ物に無添加があるように、調理器具にも安全な材質を使ったものがあります。
フッ素加工は、知らないうちに私達の体へ影響を及ぼしているかもしれません。
安心して使えるおすすめのフライパンと、鍋をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
調理器具を変えるきっかけになったこと
![フライパン](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/frying-pan-g92d1945ef_640-1-e1688211160475-600x400.jpg)
フッ素加工のフライパンって、くっつかなくて、値段も手頃だし便利ですよね。
私も持っていて、ずっと使ってました。
でも、使っているうちに焦げ付いたり、くっつくようになってきます。
そろそろ買い替えなきゃと思っていたところ・・・
フッ素加工の危険性を知ることになりました。
ちなみに、フッ素加工とテフロン加工は同じものになります。
テフロン加工は、アメリカのデュポン社が商標登録している呼び名だそうです。
日本でも禁止になった物質
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama2-e1716857518664-267x300.png)
新しいフライパンや、安全な使い方をしていれば問題ないようですが、こんな影響があるようです。
フッ素加工の危険性
- PFOAの悪影響
- 有害ガスの発生
フッ素加工のフライパンには、フッ素樹脂を接着しているPFOA(ピーフォア)という物質が使われています。
PFOAは自然界にはないもので、いわゆる化学物質のことになります。
フライパンが劣化してくると、そのコーティングが剥がれて、PFOAが食材に移ってしまいます。
260℃以上の高温にしたり、うっかり空焚きをすると、有害ガスが発生する可能性もあるとか・・。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama2-e1716857518664-267x300.png)
PFOAは、2000年にアメリカで人や環境への被害が確認されています。
2019年に、ストックホルム条約でPFOAを使ったものは製造と使用が中止にもなっています。
日本では、2021年から製造と使用禁止になりました。
経済産業省の公式サイトにも載っています。
ただ、製造が中止になっても、今まで作られたものは販売されていることになります。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
安全性の高いおすすめのフライパンと鍋
ここからは、買い替えたおすすめのフライパンと鍋を3つご紹介します。
なるべく今までと同じように使えるものを探していたら、ちょうど良さそうなのが見つかりました。
グリーンパンのフライパン
![グリーンパン ヴェニスプロ](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/1-1-e1688173458279.jpg)
1つ目は、グリーンパンのフライパンです。
グリーンパンは、2007年にベルギーで誕生して、自然素材を原料とした製品を作っています。
砂と同じミネラル成分でできている、「セラミック・ノンスティックコーティング」加工を施しています。
熱の伝導率も良く、IHでもガスでも使えます。
デザインも可愛いものやクールな感じのものなど、それぞれシリーズになっています。
サイズ違いや、フライパンや鍋も揃っていますよ。
こちらが今使っている「ヴェニスプロのフライパン」です。
![グリーンパン ヴェニスプロ](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0114-scaled-e1688173610398.jpg)
サイズは20cmで、深さ約4.3cm、ハンドルは約7.5cmになります。
重さは、556gでした。多少の個体差はあるみたいです。
熱が伝わりやすいので、フライパンもすぐに熱くなってきます。
弱火から中火が推奨されているので、強火になりすぎないようにしています。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
油を入れて少し温めてから使うようにしてますが、今のところくっつくことはないです。
![グリーンパン ヴェニスプロ](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0098-1-scaled-e1688184402771.jpg)
どんなものでもそうですが、これは時間の経過とともに、変わってくるかもしれませんね。
洗う時は粗熱が取れてから、ぬるま湯で洗っています。
洗剤をつけたスポンジで優しく洗うと、力を入れなくてもツルっときれいになります。
![グリーンパン ヴェニスプロ](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0119-scaled-e1688173688825.jpg)
ハンドルの内側にある段差は、洗い残しに気をつけています。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
ハンドルはステンレスになっていて、料理中に触っても熱くなかったです。
![グリーンパン ヴェニスプロ](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0146-scaled-e1688173657926.jpg)
蓋は別で売っていますが、私は家にあったものを使っていました。
その後、このあとご紹介する鍋の蓋を兼用して使っています。
グリーンパンの両手鍋
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/-64a623b01f341-e1688609755152.jpg)
先程ご紹介したフライパンが良かったので、あとから両手鍋も追加しました。
2つ目は、「メイフラワーのキャセロール」です。
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0025-scaled-e1688610126925.jpg)
サイズは20cmで、深さ約9.5cm、ハンドルは約4.5cmになります。
全体の重さは1.25kgで、鍋だけの重さは830gでした。
蓋は強化ガラスで、重さは420gです。
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0048-scaled-e1688610219140.jpg)
フライパンのサイズにも合うので、一緒に使っています。
こちらの鍋だと、具材を炒めたら、そのまま煮込むことができます。
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0007-scaled-e1691196458602.jpg)
こちらも粗熱を取ってから、お湯で洗っていますが、軽いので扱いやすいです。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
ハンドルの内側は、フライパンと同じ作りになっています。
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0030-scaled-e1688610160945.jpg)
鍋に深さがあるため、内側の段差の所には食材が付きにくかったです。
なので、フライパンより洗い残すことが少ないですね。
ハンドルはステンレスですが、こちらは調理中に熱くなります。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
![グリーンパン メイフラワー キャセロール](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0037-scaled-e1688610187276.jpg)
他にも良さそうなお鍋はたくさんあったのですが、重さがどうしてもネックになっていたんですよね・・。
フッ素加工のものに慣れすぎていたので、グリーンパンは、それに近い軽いものが選べたのではないかと思っています。
カンダのステンレス鍋
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/-64cd9d7de6acb-e1691197479348.jpg)
3つ目は、株式会社カンダのステンレス雪平鍋です。
グリーンパンと同じで、IHでもガスでも使えます。
カンダでは、新潟県の燕三条の技術を取り入れながら、使いやすいオリジナル製品を販売しています。
こちらが「カンダの雪平鍋」です。
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0056-scaled-e1691197592404.jpg)
サイズは20cmで、深さ約9.2cm、ハンドルは約17.5cmになります。
重さは686gでした。
ステンレスということもあり、炒めるとくっつきやすいので、茹でたり煮るのに使っています。
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0004-scaled-e1691197532875.jpg)
深さもあるので、1~2人分であれば、作り置きもできます。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
両側には注ぎ口もあり、左側は先が細くなっていて、右側はゆるやかなカーブになっています。
注いだ時もお湯の切れがよく、たれてしまうこともなかったです。
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0071-scaled-e1691197649255-433x600.jpg)
鍋の内側にはメモリが付いているので、計量しながら入れることもできます。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
ハンドルの内側は平らになっているので、これは洗いやすいです。
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0078-scaled-e1691197681128.jpg)
外側はガッチリ溶接されてます。
ハンドル部分は、料理中でも熱くなり過ぎないです。
![カンダ 雪平鍋](https://saku6.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_0059-scaled-e1691197562453.jpg)
ステンレス製の鍋は、実は使っているものがあったのですが・・、
どうしてもハンドルの材質が気になっていたんですよね。
カンダの鍋はハンドルもステンレスなので、安心して使っています。
![](https://saku6.com/wp-content/uploads/2024/05/greennaturalsama3-e1716857279548-300x257.png)
終わりに
食材宅配を試してからというもの、私は食べ物、調味料、そして調理器具と変えていくことになりました。
でも、調理器具は意外と見落としがちなんですよね。
買い替え時期でなかったら、ずっとフッ素加工のものを使っていたかもしれません。
じっくり選んで買ったものなので、長く使えるように大切に愛用していきたいです。
フライパンや鍋は、サイズも種類もいろいろあるので、ご家族の人数に合わせて選べると思います。
その後ですが、食器も安心して使えるものにしました。
おすすめの食器なので、こちらも見てみてくださいね!
-
-
安い食器にはリスクがある?安心して使える「森修焼」を選んだ理由
続きを見る