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「ツユクサ」あらすじと見どころ 爽やかな大人のヒューマンラブストーリー

※プロモーションを含みます。

映画「ツユクサ」

小林聡美さん主演の「ツユクサ」という映画を観てきました。

小林さんの他に平岩紙さん、江口のりこさん、松重豊さんなどが出演されています。

自然豊かな景色の中で、大人のヒューマンラブストーリーが展開される素敵な物語でした。

映画「ツユクサ」のあらすじと見どころをご紹介します。

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作品情報

基本情報

ツユクサ
公開    2022年
上映時間  1時間35分
ジャンル  ドラマ・ロマンス

※Amazonプライムではレンタル作品になります。

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キャスト

小林聡美(五十嵐芙美
主人公の芙美を演じているのは、小林聡美さんです。映画の「かもめ食堂」や「めがね」、「紙の月」や「騙し絵の牙」など多くの作品に出演しています。

「かもめ食堂」のあらすじや見所はこちら≫「かもめ食堂」フィンランドのゆったり感に癒されるおすすめ映画

「めがね」のあらすじや見所はこちら≫「めがね」海辺に行った気分でたそがれてしまう映画

松重豊(篠田吾郎)
松重さんと言えば「孤独のグルメ」が有名で、人気シリーズとなっています。
他にも映画「しゃべれどもしゃべれども」や「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」、ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」などにも出演しています。

平岩紙(櫛本直子)
友人の直子を演じているのは、平岩紙さんです。映画「閉鎖病棟~それぞれの朝~」や、ドラマ「リコカツ」や「僕の姉ちゃん」などにも出演しています。

江口のりこ(菊地妙子)
友人の妙子を演じているのは、江口のりこさんです。初主演映画「月とチェリー」や、ドラマ「SUPER RICH」、「ソロ活女子のススメ」などにも出演しています。

他の出演者はこちらの方々です。
斎藤汰鷹(櫛本航平)
渋川清彦(櫛本貞夫)
泉谷しげる(マスター)
ベンガル(勅使河原)
瀧川鯉昇(潮田欽三)
桃月庵白酒(菊島純一郎)

監督

監督はアカデミー賞受賞作品の「愛を乞うひと」や、「閉鎖病棟-それぞれの朝-」などの平山秀幸監督です。

主題歌は中山千夏さんの「あなたの心に」で、監督の好きな歌だそうです。

「ツユクサ」は、監督と脚本家の安倍照雄さんが10年以上も前からあたためていたストーリーになります。

小説版も出版されています。

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あらすじ

海の見える田舎町にひとりで暮らしている芙美。

職場の友人たちや、年の離れた親友と毎日楽しく過ごしています。

日々を過ごしながらも、時折出てくる「ある思い」。

仲の良い友人たちにもそれぞれの抱えている事情がありました。

ある時、何度かすれ違ったことのある男性が草笛を吹いていて・・・。

映画の見どころ

ツユクサの見どころをご紹介します。

冒頭に載せているパンフレットのイラストが可愛かったです。

大人の可愛らしい恋模様

海辺

こちらは10年前から構想されていたということで、どんな物語なんだろうと楽しみにしていた作品になります。

最後まで観て思ったのは、

「なんて爽やかなんだろう・・・」

でした。

どちらかと言うと、ヒューマンドラマよりのちょこっとラブストーリーといった感じです。

撮影された場所は、西伊豆の海と緑のきれいな場所でした。

その自然の風景も、より一層の爽やかな雰囲気を漂わせています。

小林聡美さんというと、「かもめ食堂」や「めがね」といったどちらかというとヒューマン系の作品に多く出演されていました。

なので、今回の作品はちょっと珍しくて、かなり新鮮でした。

大人の可愛らしい恋が、ストーリーの中で自然に描かれています。

主人公の芙美の他にも、それぞれの恋や愛の形も映し出されていて、そのストーリーもまた楽しめます。

またじっくり観たくなる・・・

芙美の仲の良い友人たち

芙美には、職場で仲の良い直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)という友人がいます。

この3人でお昼休憩しているシーンがあるのですが、その会話も見どころです。

3人とも個性豊かな俳優さん達なのですが、何となく系統が似ている気がするのは私だけでしょうか・・・。

他にも3人のシーンがあって、台本にはないアドリブの雑談も繰り広げられていたそうです。

それぞれが自然体で、演技を通り越した仲の良さがにじみ出ていたのかもしれませんね。

3人の会話と雰囲気もまた良い!

そして、この物語のキーパーソンは斎藤汰鷹君が演じている航平かな?と思いました。

航平は芙美の年の離れた親友で、彼とのシーンもたくさん出てきます。

「ツユクサ」

ツユクサ

この映画のタイトルにもなっているツユクサですが、物語の中でかなり大切な役割を果たしています。

ツユクサは、6月から9月頃に綺麗な青い花を咲かせる植物になります。

その葉は、松重豊さんが演じる吾郎の草笛に使われていました。

もしかしたら草笛がなかったら、2人の出会いは何もなく通り過ぎてしまうものだったのかも・・と思えてきます。

小林さんも松重さんも、ラブストーリーのイメージが全くなかったのですが、良い意味で私達の期待を裏切らないと思います。

終わりに

どんな事に対しても、年を重ねると勢いだけでは行動できなかったり、一歩を踏み出せなかったりしてきます。

でも芙美さんは、迷いながらも前へ進んでいく・・、その姿は観ていて清々しかったです。

きっと奇跡的なことは日常の中で起きていて、それを選択していくことで、大きな展開へと繋がっていくのかもしれませんね。

物語の中には、思わずニコニコしてしまう所もあり、劇場でも笑い声(控え目な)が聞こえてました。

個人的には、・・・工場長のラジオ体操も好きなシーンです。

「ツユクサ」は有料のレンタルになりますが、Amazonプライムで配信されています。

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※本ページの情報は2023年10月時点のものになります。
最新の配信情報は、各公式サイトでご確認ください。

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