皆さんは楽天ポイントをお得に使っていますか?
楽天ポイントは、楽天市場でも現金と同じように使えるので、買い物に使っている方も多いのではないでしょうか。
私も前までは、楽天市場での買い物に使っていて、現金で支払う分を減らすことが節約になると思っていました。
ところが、もっとお得なポイントの使い方があることを知ってしまいました。
まだ知らない方のためにも情報をシェアしたいと思います。
目次
楽天市場でのポイント払いは損になる!?
楽天ポイントは1ポイント1円から使えるので、楽天市場で簡単に利用することができます。
ですが、楽天市場でポイント払いにすると5と0のつく日やSPU特典のポイントアップの対象になりません。
SPUとはスーパーポイントアッププログラムのことで、楽天市場での買い物のポイント倍率がアップする特典です。
例えば、楽天カードや楽天モバイルなどの楽天のサービスを利用していると、SPU特典のポイントが多くもらえることになります。

ところが、SPU特典があるのにポイントを使って払ってしまうと、沢山もらえるはずのポイントがもらえなくなってしまいます。

楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイント
楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントがあります。
ご存知の方も多いと思いますが、簡単にご説明します。
通常ポイント
通常ポイントは、楽天市場での買い物や楽天スーパーDEALなどを利用することでもらえるポイントになります。
有効期限はポイントを獲得してから1年間ですが、ポイントを獲得するごとにその期限は延長されていきます。
通常ポイントは幅広く使えるので、有効期限も気にせずに使うことができます。
ポイントの使い方に困ることもないのが特徴です。
期間限定ポイント
期間限定ポイントは、楽天のセールやキャンペーンなどの利用でもらえるポイントになります。
有効期限は、数週間から1ヵ月、2ヵ月と決まっていて、通常ポイントよりも短くなっています。
期間限定ポイントは、楽天のサービスの中でも使えるものと使えないものがあります。
そのため、ポイントを使わないでいるとすぐに期限切れになってしまいます。
通常ポイントのお得な使い方
それぞれのポイントのお得な使い方をご紹介します。
通常ポイント
- 楽天カード利用額の支払いに使用
楽天カードの利用額の支払いに使用する
楽天を利用している方は楽天カードを使っていると思いますが、カード利用額の支払いにもポイントを使うことができます。
注意点としては、使えるポイントは通常ポイントだけになり、期間限定ポイントは使えません。


ポイント払いにしても、現金で払ったのと同じように1%のポイント還元率になります。
出典元 : Rakuten Card
楽天証券の投資でも通常ポイントが使えますが、ポイント投資にしてしまうとポイント還元がされません。
こちらも考え方は同じで、ポイントを使うよりも楽天カードで払って積立投資などをした方が、1%のポイントが還元されることになります。
期間限定ポイントのお得な使い方
ここからは期間限定ポイントの使い方をご紹介します。
期間限定ポイント
- 楽天ペイとポイントカードの支払いに使用
- 楽天モバイルやでんきなどの固定費の支払いに使用
- 楽天市場での買い物で端数を使用
ポイント還元率の違いはありますが、ライフスタイルにあった方法で無理せずにポイントを使っていくのが一番良いと思います。
楽天ペイとポイントカードでの支払いに使用する
楽天ペイのアプリを使って、コンビニなどの身近なお店で期間限定ポイントを使うことができます。
楽天ペイでポイントを使っても、1%のポイントが還元されます。
さらに、楽天カードからチャージして楽天ペイで支払うと最大1.5%ものポイント還元になります。
楽天ペイアプリには楽天ポイントカードがあるので、ポイントカードのバーコードを提示してから楽天ペイで支払うと、ポイントをWでもらうことができます。
こちらは楽天ペイと楽天ポイントカードの両方が使えるお店が対象となっています。

ただ、楽天ペイで支払える金額は1日4,000円までとなっているので、沢山買う場合は注意が必要です。
参考までに楽天ペイとポイントカードの使えるお店のリンクを貼っておきます。
※ポイントを楽天ペイで使うためには、最初に「ポイント利用の設定」が必要になります。
楽天ペイの詳しい使い方についてはこちら≫「楽天ペイアプリはじめてガイド」
楽天モバイルやでんきなどの固定費の支払いに使用する
楽天モバイルや楽天でんきを利用している方は、こちらの支払いに期間限定ポイントを使うことができます。
楽天モバイルはポイント払いにしても、1%のポイント還元が受けられます。
期間限定ポイントを使うためには、毎月設定する必要があり、ポイントの有効期限も確認しておかなければなりません。
例えば、1月にポイント支払いの設定をしたとすると、2月末まで有効期限があるポイントが必要になります。
ポイントの有効期限は、「楽天ポイントクラブ」のアプリや「e-NAVI」からでも確認することができます。
それより前に切れてしまうポイントは、他の楽天のサービスで使ってしまった方がいいことになります。
楽天モバイルや楽天でんきを利用していない方も以下の方法でなら使いきることができると思います。
例えば・・・
- 楽天ペイ
- 楽天デリバリー
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
- 楽天西友ネットスーパー
- 楽天市場
- ラクマなど
楽天モバイルは、1年間無料のキャンペーン中は支払い額がないので、ポイント設定するのはキャンペーンが終了して実際に支払いが発生するようになってからになります。
なので、モバイルの無料キャンペーン中は楽天でんきでの支払いにポイント払いを設定することになります。
楽天でんきはポイント払いを利用すると、0.5%のポイントが還元されます。
※2021年6月1日より、電気、ガス、水道などの料金については500円で1ポイントに変更になります。
楽天でんきとモバイルに期間限定ポイント使う方法はこちら≫【楽天の期間限定ポイント】楽天でんきと楽天モバイルにポイントを使う方法
楽天市場での買い物に端数を使用する
冒頭でも少し触れましたが、楽天市場でポイントを使うと、5と0のつく日のポイント倍率がアップしなかったり、SPUの特典がもらえなくなってしまいます。
ですが、期間限定ポイントを消費するために、100円未満の端数に使うという方法もあります。
端数に使うと、ポイント倍率やSPU特典を変えずに期間限定ポイントも余すことなく使うことができます。
終わりに
以上になりますが、いかがだったでしょうか。
私もずっと楽天の買い物でポイントを使っていたので、かなり損をしていたことになります。
楽天ポイントは気軽に使えるポイントなのですが、少し工夫して使うだけで、もっとポイントを貯めることができます。
これまでご説明してきたようなお得な使い方で、さらに楽天エコシステム(経済圏)の恩恵を受けられるようになります。
楽天ポイントが「貯まる・使える」だけではないのが、楽天エコシステムの強みであり、メリットでもあるんですね。