Googleアドセンスは、審査が厳しいと言われています。
私もなかなか受からなくて、どうしたら合格できるのか試行錯誤しながら審査を受けてきました。
5回目までは同じ流れで審査を受けていたのですが、6回目の合格の時はブログの記事を思いきって新しいものにしました。
アドセンス審査は、はっきりとした審査基準が明らかにされていません。
私の合格方法が合っているのか分かりませんが、今回の記事では合格のヒントになることをご紹介したいと思います。
アドセンス審査をこれから挑戦してみようという方や何度受けても受からないという方は参考にしてみてください。
目次
アドセンス審査は簡単ではなかった
ブログを始めた方は、おそらく1度はGoogleアドセンスを考えたことがあるのではないでしょうか。
私もこの「さく楽ろぐ」を始める前からアドセンス審査に挑戦しようと思っていました。
そのため、ブログを始める前からアドセンスを意識した記事を書いていました。
ところが、5回目まで全く審査に通りませんでした。
ブログを開設してから1ヵ月くらいで審査に出していましたが、アドセンス審査は噂通り簡単ではありませんでした・・・
5回目の審査までのブログの状況
- 映画と株のブログ
- ワードプレス ConoHa WING
- 独自ドメイン ムームードメイン
- 有料テーマ AFFINGER5
- カテゴリ 2つ
- 記事数 10~15記事
- 画像 フリー画像
- 内部、外部リンク あり
- 運営者情報 あり
- プライバシーポリシー あり
- お問い合わせフォーム あり
- アナリティクス 連携済み
- サーチコンソール 連携済み
こちらもご存知の方が多いと思いますが、GoogleのAdsenseプログラムポリシーにも気をつけました。
2020年5月から7月にかけての審査
1、2回目は「コロナで審査できません」で不合格。
コロナという理由では、審査がされていないようだったので、何がダメなのかも分かりませんでした。
3、4、5回目は価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイトとコンテンツが複製されているサイト)で不合格。
コロナではなくなったので、一応審査までいったということになります。
私はここで、呑気なことを考えていました・・・

5回目の審査までにしたこと
- 記事を増やす
- サチコ(サーチコンソール)にインデックス登録
- 検索で記事が反映されているか確認
不合格理由に不十分なコンテンツというのがあったので、最初は記事を増やせばいいのかと思っていました。
新しく記事を書いたら、サチコに登録もしていたし、「site : 自分のURL」で検索をかけて、記事数が合っているか確認もしていました。
5回目で落ちた時、私は気づいてしまったのです!
「このまま審査に出していても受からない・・・」と。
当初は映画と株式投資を中心にブログを書いていました。
コロナの中でも合格している人がいるし、もちろん映画や株のブログで受かっている人もいます。
ただ、映画ブログはすでに沢山のブログがあるので、これは複製されたコンテンツになりやすいのではないかと思いました。
株ブログに関しては、YMYLに当てはまってしまうので、合格までにはかなり厳しい気がしました。
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、人のお金や生活に関しては深刻な影響を与えやすいので、信頼性のある情報だけを提供していきたいというGoogleの方針から来ています。
引用元 : General Guidelines
合格までにしたこと
正直、5回目に落ちた時には、自分のモチベーションが下がり気味になっていて、どうしたらアドセンスに合格できるのか悩みまくっていました。
アドセンス以外の広告も考えたのですが、・・・やっぱりどうしても諦めたくない!と思って私は合格した方々のブログを沢山読んでいきました。
そうすると、何となく、ほんとに何となくなのですが、こういう記事だったら合格しやすいのではないかと気づくことがありました。
合格した時のブログの記事は、今までとは全く新しいものに変えました。
今まで投稿していた記事は、一旦下書きに戻して検索に出ないようにインデックス削除もしました。
合格した時のブログの状況
- 仕事と生活のブログ
- ワードプレス ConoHa WING
- 独自ドメイン ムームードメイン
- 有料テーマ AFFINGER5
- カテゴリ 2つ
- 記事 5記事
- 画像 フリー画像(いらすとや)
- 内部、外部リンク あり
- 運営者情報 あり
- プライバシーポリシー あり
- お問い合わせフォーム あり
- アナリティクス 連携済み
- サーチコンソール 連携済み
5回目に落ちてから6回目の審査を出すまでに1ヵ月近くもかかってしまい、審査に出したのは8月の終わり頃になります。
新しく記事を書くために意識したこと
自分の経験に基づいた記事
自分の経験は自分にしか書けないことなので、オリジナル性を意識しました。
ユーザーが知りたいと思っていることや、悩みや問題を解決する記事
自分側ではなく、読む側に立って記事を書くようにしました。
少ない記事数
4記事で審査に出して、審査中に1記事更新しました。
私は今まで経験してきた仕事のことを書きました。
仕事のことであれば、自分が実際に体験してきたことなので、他の人と似たような記事になることは低くなると思います。
経験してきたことにプラスして、自分の思っていることや考えていること、ユーザーの役に立てるような内容も記事に入れていきました。
記事数は、3記事とか5記事くらいの少ない記事で受かっている方がいたので、10記事以内でも受かると思います。
1記事の文字数は約2,000文字程度必要だったので、約3,000~4,000文字を目安に記事を書きました。
ただ、文字数はあまり意識しなくても、書いているうちにすぐに2,000文字以上は超えてしまうと思います。
今はトップページのデザインを変えていますが、審査に出した時はデフォルトのまま何も変えていませんでした。
画像は、いらすとやのフリー画像を使わせてもらいました。
アフィリエイトリンクは、どの記事にも貼りませんでした。
こちらが合格した時の記事です。
記事に関しては、合格した時のままなので良かったら参考にしてください。
合格した記事
他の変更点
審査に影響したかは不明ですが、他に変更したこともご紹介します。
- SNSボタンを非表示
こちらは表示されていても受かっているブログがあるので、何とも言えませんが、非表示にしたら受かったという方もいるみたいです。
- タグは入れない
タグがあると複製されたコンテンツとして扱われてしまう可能性があるようなので、タグは入れませんでした。
- 無料コピペチェックツールをやめた
最初は1記事ごとに確認していましたが、文章だけでなく、同じ文字もコピペとして拾ってしまうので、チェックするのをやめて審査に出してみました。
- サイトのキャッチフレーズを変更
今は元に戻していますが、「日々をゆるく楽しく」から「日々の暮らしにちょっと役立つブログ」に変更。ブログの内容が分かるように、具体的な言葉に変えました。
- 運営者情報
こちらには、ブログを始めた理由を少し書くようにしました。
- アドセンス合格のために、私は沢山のブログを参考にさせてもらいました。
その中でも、具体的でとても分かりやすかったブログをご紹介します。
・「アドセンス審査用ブログの作り方完全版!合格方法を動画で解説!」hirokiさんのブログは、動画による分かりやすい説明と具体的な内容が紹介されています。
・「【2020年最新】100名以上が4記事でアドセンス審査合格したブログはお悩み解決系!見本例も公開!」Kiraさんのブログは、仕事の記事を書く時に参考にさせてもらいました。
審査期間
審査に落ちてから2週間空けた方がいいという噂も聞きますが、最近では空けずに続けて審査に出してもいいみたいです。
私も最初は2週間空けていたのですが、それだとかなり時間がかかります。
それに、合格は記事の内容だと思ったので、改善した記事を投稿しない限りは続けて審査に出しても落ちてしまう可能性が高いです。

私の場合ですが、5回目までの審査では、審査を出した次の日には不合格のメールが届いていました。
6回目の合格した時は、審査を出した2日目のお昼頃に合格メールが届きました。
いつもより審査に時間がかかっている感じがあったので、

と思いながら待っていました。
その待っている間に、カテゴリを1つ増やして水漏れの記事を更新しましたが、すぐに合格メールが届いたので、もしかしたら4つの記事で審査されていたのかもしれません。
この辺りもはっきりとしたことは分かりませんが・・・。
終わりに
以上になりますが、いかがだったでしょうか。
アドセンス審査は、確かに厳しい基準があると思います。
それでも、これまで紹介してきたようなちょっとだけ視点を変えてコツを掴めれば、必ず合格できるはずです。
私もこのままずっと合格できないんじゃないかと諦めかけていたのですが、こうして合格できました!
唯一の救いだと私が思ったのは、Googleは上手い文章は求めていないことでした。
目次や見出しを入れて分かりやすくすることは必要ですが、プロが書くような専門的な文章が書けなくても大丈夫でした。
アドセンス審査は、その年の状況や季節ごとでも審査基準か変わってくるようです。
この記事が少しでも皆様のアドセンス審査の合格のヒントになれたら嬉しいです。